転載元:「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki
【サンパウロ3日時事】南米チリ南部のパタゴニア地方にあった深さ約30メートルの氷河湖が突然消滅した現象について、現地視察を行った科学者チームは3日、湖をせき止めていた氷河や堆積(たいせき)物が増水などにより決壊して水が流出する「氷河湖決壊洪水」が原因との見方を明らかにした。
【サンパウロ3日時事】南米チリ南部のパタゴニア地方にあった深さ約30メートルの氷河湖が突然消滅した現象について、現地視察を行った科学者チームは3日、湖をせき止めていた氷河や堆積(たいせき)物が増水などにより決壊して水が流出する「氷河湖決壊洪水」が原因との見方を明らかにした。
科学者の1人は、気候変動が影響していると指摘している。氷河湖決壊洪水は、ヒマラヤ地方で過去に何度も確認されている。
この湖はベルナルド・オヒギンス国立公園の中にあり、3月には存在が確認されていたが、5月27日に公園レンジャーが定期パトロールに訪れたところ、消えていた。
(7月4日9時0分配信 時事通信)
温暖化、北極圏で池が消えた…カナダで昨年観測
【ワシントン=増満浩志】北極圏の湿地帯が温暖化で夏に乾燥化し、一部の池は昨年、史上初めて干上がったことが、クイーンズ大(カナダ)などの長期観測で分かった。米科学アカデミー紀要電子版に2日、掲載された。
研究チームは1983年から、カナダ北東部のエルズミア島で、池の水位や成分などを繰り返し測定してきた。ここ数年は、どの池も80年代に比べて水の塩分濃度が高くなり、蒸発量の増加傾向が表れていたが、昨年はとうとう、いくつかの池が完全に干上がった。他の池や周辺の湿地も、水量が激減した。
こうした池は、北極圏の地表水の大半を占め、短い夏には様々な生物が現れる貴重な場所。いずれも1000年以上前から存在するとみられる。
(7月4日3時9分配信 読売新聞)
アセンションに伴う現象は活発化しています。