Tenma channel

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脱天理教→日月神示→よひとやむみな 1983年 中学2年 古代神道のGF出会い編 

十王公園

画像は
小松姫@信之・小松姫プロジェクト 
https://twitter.com/Komatsuhime6




沼田市の十王公園ですね。十王公園はこの時期が良いのです。
思い出があるのは中学から高校にかけてですね、子供の頃は彼女とかそういうのいちいち決めてませんからそう呼びませんが、仮にGFとかしておきましょう。
中学の時に、一人だけ大人びている女の子っていたじゃないですか、授業中になんかつまんなそーに窓の外眺めてたるような。そういうタイプの子がGFだったわけですよ。
その子とよく黄昏時にデートしてたのがこの公園で。東屋がまだあるんですね。
なんで黄昏時かというと、狭い町だから誰かといたならすぐにばれますからね、近所で薄暗くなったら会うと。彼女の提案で。
なんか、必殺仕事人の中村主水みたいなノリ。
意識したのは、席が隣になって田舎の子みたいにうるさくないので、ラッキーだと思っていたら、なんか波長が合うのか普通に話が出来るんですよね。思ったこと言えるっていいですね。
それが、ある時社会のテストで二人とも同じ点数で、99点で。
「え?ミチノリが私と同じ点数?カンニングじゃないよね?」
と言われまして。あちらが意識するようになったのであります。
・・っていうか呼び捨てかよと思った。
「うむ、カンニングするなら数学のほうだな」と真面目に答えたら、マジウケしたんですよね。真面目に言ったのですが。
そんなのがきっかけ。
「なんで勉強しないのにテストの点数がいいの?」という疑問があったらしが、そんなの授業中に覚えておく。帰ったら遊ぶのが忙しいからな。しかし、数学はその場で計算しないとだから苦手だった。
「君は授業中に外ばっかりみてるから、うちに帰って勉強しないとなんだと思うけど」と、聞いてみると。
「だって、つまらない」と言う。
「それはそうだね、なんか教育がおかしい気がする」
そんな会話から始まった。
なにかがおかしい。公立の中学、最も嫌な時代だ。人生で一番嫌な時期だった。
冬以外は週に1回はデートしてたな。よくクラスにバレなかったものだ。
高校になって彼女は女子高に行ったので、バラ売りになったが相変わらず十王公園でした。
ある秋の日、漫画雑誌のスピリッツを買って公園で読んでいたら、そのうち彼女が来てドキッとした。はーーーーー!
こんな可愛かったのか!!アイドル並みじゃんと思った。
初めて化粧してきたのだという。流石女子高生と思った。これが初恋なのかも知れない。
「いつも、漫画のグラビアアイドルばっかりみてるから、気が付かせる手段ね。これが乙女の本気ってもんよ」
「へえ、おまいはすごいな!関心した 」
「関心するところではないわ」
それから、後々にあまり会話がなくなった。一緒にいて普通。
あまり会話がなくなったが、16の頃夏祭りにでも行ってみたうが、地元の祭だとバレるという変な習慣があって、冬になって隣町の中之条の祭にバスで言った。彼女の親戚が中之条にいるというので詳しいそうだ。しかし寒いーー
神明宮で出雲式の神楽が祭の前に奉納される。
なんで出雲式が神明宮で? 後でわかったのだが、群馬独自の神道がった。
その時、静かに神楽の流れる、薄暗い曇りの空の下だが、彼女を見て涙が出た。
「なんでなくの?」と聞かれた。
「美しい」デジャブー。
「は?美しいもの見ると泣くの?」
「そうだな、そういう機能になっているようだ」
「何が美しいって?」
「・・・(高校生で君を見て美しいなんて言えない)」
話を変えて、中之条の祭って沼田と違ってるなときく。
「そうだね、こっちのが本当の祭のような感じがするの。出雲の神様が巡行するからね」
「わかるの?」
「誰にも言うな、私は神様がわかるのね。見える方じゃないけど」※ちなにに上州弁は女の人も男ことばなので、改竄なし。
「はあはあ」
「沼田の祭は神様感じないわね。いないの。だからミチノリをこの祭に連れてこようと思ってた」
・・っていうか高校になっても呼び捨てかよと思った。
「策略だったのか」
「策略とか言うな。で、この祭はどう思う?」
「こっちのがいいな、なんで今まで知らなかったのかと思うぐらい」
「よかった。ミチノリならわかると思った。女の子の友達連れてきてもわからないのよね」
(やっぱり策略じゃないかと思った)
「なんだ、少年漫画みたいな、高校生のラブラブなので呼ばれたのかと思って喜んでたのだが」
「あはあはははは! バカだね!」よくわからないがマジうけしてた。私は真面目に答えたのだけど。
「そうだ、今度はそういうシチェエーションもいいかもね!今度やろうよ」
「はあ?」
「ミチノリは天才かもね。発想が奇想天外ね」
「はあ?真面目に言ってただけだ」
「あははははは!」
・・・なんでウケるんだ。
「出雲の神というと、遠い遠い感じがしてたけど、中之条の祭だと近い感じだね。それと君の感じとよく似てる。ゆっくりゆったり、溶け込んでく感じ」と答えると。
「それが何かなのを私もいつかしりたいの」
「私の神は天理教の神だから、どんちゃんどんちゃんやって神を感じてる暇がない」
「なにやってるかわからない宗教ね。神道なのはわかるけど。で、何やってるの?」
「何やってるというと、、何やってるんだろうね?。毎月1度教会行って、どんちゃんどんちゃんやるんだ。そして1年に一度天理教の本部があるんで行くんだ」
「神様なんなの?」鋭い質問だ。
「それがどんちゃんどんちゃん神楽でうるさくて感応したことはないよ、だが奥の奥の奥に神のいるのがわかるから、親につきあってるんだ」
「お父さんの家系が神職なんで、神社の神様はわかるけどね。天理はわからないね。いるのかさえ」
・・17歳の女子高生の感度ってすごいね。
「私は気が付いたら、親に天理教の教会に自動的に運ばれたからね。歯向かう暇がなかった。そういうものだと思わされて17にもなってしまった感じがする。不幸だな」
「それほど不幸には見えないけど。逆に楽しそう。年に1回関西行けていいじゃん」
「うむ。だが神もいない教会で型にはめられて拝まされるのは小学校から疑問がどこかにある感じ」
「・・いないんだね 特殊な環境だ」
「そう、いないんだ」
「出雲はいいな。いつか私も知りたい。しかし出雲大社じゃない、あれは丁稚あげの神社だと母方のおじいさんが言ってた」
「うちの家系も出雲大社と関係がない神社だから。伊勢神宮ともね」
「そんな神社あったの?」と驚いて聞く。
「群馬独自に神が降りて神話が出来て、構成された神社の流れがあるの。中之条もその一つの町」
「( ゚д゚)」なんと!
17歳の冬だった。
17歳の高校生がするようには今思えないが・・
変わった人たちなんでしょうねえ。
続く。