転載元：「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki
あなたが男性であるのなら、
天使の声は女性的に聞こえてくるかもしれません。
反対に、あなたが女性であるのなら、
その声は男性的に聞こえてくるかもしれません。
それは、あなたにとって心地好いように響かせるからです。
そもそも、天使には性別がありません。
その天使が女性的なエネルギーが強ければ、
肉体の目から見ると、女性のように感じて、
男性的なエネルギーが強ければ、
男性のように感じるのです。
私の個人的なエピソードとしては、
このようなものがあります。
かつて、両親と暮らしていた子供の頃のことです。
朝、両親から「今日の午後にお客さんが来るから」と言伝がありました。
私は学校から帰ってきて、両親は出掛けていました。
その後、眠くなり、ついウトウトして眠ってしまいました。
しばらくすると、「○○！」と何度も、私の名前を呼ぶ声がしました。
母親が帰ってきたのだと思い、その声で起きると、
家の中には誰もいません。
そうしたら、ベルを鳴らす音があり、お客さんが来ました。
後で考えてみると、その声は、母親の声とは違う女性の声でした。
このように“お知らせ”のように、名前を呼ばれることがあります。
またあるときには、これも子供の頃の話ですが、
私が自転車を飛ばしていて、曲がり角で、
危うくタクシーに轢かれそうになったことがあります。
タクシーはかなりのスピードで飛ばしてきたようで、
ぶつかったら、正面衝突していたかもしれません。
その時も「あぶないっ！」と女性の叫ぶ声が
何処からともなく聞こえてきました。
その声に驚いて、間一髪のところを、
足のわずかな擦り傷で助かりました。
しかし、周囲は人の歩く気配すらない場所でした。
声ではなく、チャイムが鳴るときもあります。
しかしそれは、家のベルが鳴っているわけではなく、
頭の中で鳴っているように響くのです。
何か思い出さなければならないことがあるとき、
この瞬間に何か注意や気づきを必要とするとき、
天使は直接、言葉や合図を通して
“お知らせ”をしてくれることもあります。
