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お彼岸の特別稿 郷里の群馬のお話し 4 川田篠尾神社

篠尾神社

画像:川田地区地域資源活用研究会

 

今は昔・・
 しんとうしゅう は南北朝の時代に各地から収録されたもの。両部神道が絡む。
児持山(こもちやま)大明神は独自の神話があって伊勢に認められて、神道集に登録された。この神社は児持山七明神社の一つ。
本山、子持神社の外郭になる。現在渋川市にある子持神社は役行者を祀り、独自の修験道として開山されている。
説話集。「安居院(あぐい)作」と記してあるが、具体的な編者は不明。14世紀後半(文和(ぶんな)・延文(えんぶん)年間)の成立か。10巻50条。天台宗および伊勢(いせ)神道色の濃い本地垂迹(ほんじすいじゃく)の教義と、有名諸神社の本地仏を記してある。とくに赤城(あかぎ)・伊香保(いかほ)・児持山(こもちやま)大明神など上野(こうずけ)国(群馬県)の利根川(とねがわ)西側の神社を中心にして、ほかに熊野・伊豆箱根二所・諏訪(すわ)など関東地方に信仰圏を有した有力神社については垂迹の縁起および神々の前生物語(本地譚(ほんじたん))を記してある。