Tenma channel

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「美しい国」とは シリウス文明がやってくる

転載元:「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki 

柳沢厚労相 女性を「出産する機械」とも例える発言

 

 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民党県議の集会で講演した。講演は年金・福祉・医療問題に関するもので、出席者によると、柳沢厚労相少子化対策に言及する中で「15から50歳の女性の数は決まっている。生む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」などと述べたという。少子化対策にかかわる閣僚による、女性を「出産する機械」とも例える発言だけに、今後批判を強く受けそうだ。
(1月28日10時34分配信 毎日新聞




これは果たして、女性蔑視ということだけで片付けられる問題でしょうか。
男性の方々にも考えて頂きたいと思います。
この方の発想でいうところの、女性が「出産する機械」ということであるのなら、
男性は「出産させる機械」ということになりませんでしょうか。

 

国民に対して、人間扱いしていないという風に
受け止めることが出来ると思います。

 

これは決して誇大解釈をしているわけではありません。
言葉の例えとして「生む機械、装置の数」という発想が出てくることが
問題なのであります。

 

国家を担う者としての知性の欠如であり、
失言では済ませられないことです。

 

国民を機械、奴隷のようにしか見ていない、
権力者たちの象徴的な発想であり、
国民の皆様においては、
“人間扱いされていない”ということに
気がつかなければならないと思います。

 

近頃、藤原正彦氏の『国家の品格』という本がよく売れているそうであります。
これは、最近の日本人には、自然を美しいと思う感受性や情緒が欠けていませんか、
日本人が本来持っていた美意識や道徳、武士道精神は何処へいったのですか、
日本人はその先駆けとして、世界に示さなければならないのではないですか、
という日本を憂える、日本国とその国民の品格を問うた内容です。

 

いま、この国には世界に先駆けての品格が求められているのです。

 

美しい国」とはどんな国でしょうか。

 

国家の元首に依存し、一方的に求めるのではなく、
ひとりひとりが、美しい心の在り方を意識することから
始まるのではないでしょうか。

 

私たち地球人は、普段、心の中で想っていることに
もっと、意識を集中する必要があります。

 

他人を蔑むような罵詈雑言や、批判、
愚痴ばかりをこぼし過ぎてはいないでしょうか。

 

もっと、他人を思いやる気持ちや、
人が温まるような優しい言葉や想いで
心を満たしていますでしょうか。

 

難しい理屈や理論はいらないのです。
いつもあなたが優しい想念を抱いていれば、
あなた自身に優しい想念が返って来るのです。

 

ひとりひとりが、優しい思いやりのある意識を保ち、
いつも、自分の生活にも、周りの人々にも、
そのような想念を送り続けることが、
この世界に光をもたらすことであり、
美しい国」をつくっていく基本になるのであります。