よく、最悪の状況や結果を考えて予想することがあります。
最悪な状況や結果を前もって考えておけば、
頭で思い描いた以上に
最悪な状況や結果になることはない、
という理屈によるものです。
ですが、なぜ、わざわざネガティヴな結果を
前もって考える必要があるのでしょうか。
ネガティヴなことが悪いというわけではありませんが、
もし、将来や未来の状況や結果に、
最善のことを願うのであれば、
最善のことを考えればよいのです。
最善の想いが、最善な結果を生みます。
それは、たったひとつ、
心の想念のチャンネルを変えるだけのことです。
そうはいっても、なかなかネガティヴからポジティヴに
切り替えるのは難しいということもあるでしょう。
イメージとしては、ネガティヴな意識を抱えつつ、
そのような意識状態もありなのだと、自分自身に対して認めます。
それを認めた上で、本当は自分はどうありたいのか、
どのような状況になるのが理想なのかを思い描きます。
そのときあなたは、最悪な結果を望むでしょうか。
心の奥深いところでは、最善の結果を望んでいると思います。