自信を持つということは、自分自身を信じることです。
自分を信じることが出来なければ、他人を信じることが出来ません。
何をおいても、まず自分を信じることです。
自分を信じることにおいて、自分を中心に置くのです。
自分には何も出来ないのではないか、無理なのではないか、
どうせ上手くいかないのではないか、
などという否定的な想いをすべて捨てましょう。
そのように否定的に考えるのではなく、
自分には出来る、自分なら出来る、
自分がやれば間違いなく上手くいくというように、
あなたの思考を180度置き換えて、
言葉、想いを肯定的に正しましょう。
肯定的な思考、言葉、想いを常に繰り返すことにより、
あなたの自信が確固たるものに変化し、
揺るぎないものへと落ち着いてゆきます。
あなたは時折、
何の根拠もない状態で自信を得ることなど出来ない
と愚痴をこぼします。
では、その根拠は何処からやって来るのですか。
あなたの中の肯定的な想いから生まれるのではないのですか。
自分のことを信じて、信頼するところから、
良い結果が生まれて来るのであり、
あなたが常に最善の状況を望むのであれば、
この瞬間も、そのようにあるべきでしょう。
またあなたは、どうしても否定的な想いが
心を過ぎってしまうこともあるのかもしれません。
そのような時でも、あなたはすぐに、
否定的な想いを打ち消せばいいのです。
そして、いつでも、
自分自身と手を繋ぐことを恐れず、
笑顔で握手を交わしましょう。
あなたが聖なる神の子であることに気づくのなら、
神を信じることもまた、自分を信じることです。
神を崇めるのではなく、尊敬出来る父や母として信頼するのです。
神があなたの内にいるというのは、
まさにその通りであり、
あなたが一点の曇りひとつなく、
あなた自身を信じ、信頼したのちに得た、
すべての良い結果を、あなた自身が受け取ったとき、
あなたは、あなた自身の中に神を見出すのです。
そのようなあなたを見た他の誰かが、
自分自身の中にも可能性を見出し、
さらに新たな自信を芽生えさせるのです。
他人の中にも神がいるからです。
あなたには、そのようにして自信を克ちとっていってほしいのです。
大天使ミカエル より
