転載元:「シリウス文明がやってくる」 Kagari ∞ Kazuki
ライトワーカーは、高次元からの光のパイプ役となる
重要な使命を担っているため、
スピリチュアル・ガイドからの守護も、
強力なものであると想われます。
それは、さながら、
シークレット・サービスのように厳重な警備体制だと
云っても過言ではないかもしれません。
しかし、高次元領域のような精妙な周波数の世界と比べますと、
私たちの3次元領域は、あまりにも重く、
振動数の遅い周波数帯であります。
スピリチュアル・ガイドたちが、
私たち物質界の人間を、
危険や危機一髪のところを守り抜くのは、
決して容易いことではありません。
私は、4-5歳の頃に、もう少しのところで
交通事故で即死寸前の危機から救われた体験があります。
まだ小学生になる前でしたが、
補助輪付きの自転車に乗る練習をしておりました。
他には、私の母親と、友だちの女の子とその母親の
3人がおりました。
その日は、初めての自転車による走行でした。
気がつきますと、急な坂道がありました。
その道を下って行きますと、目の前には、
いわゆる環状8号線という大きな道路がありまして、
ここは自動車の往来が激しいのです。
坂道を下り始めたとき、私の頭の中は真っ白になりました。
補助輪付きですので、左右に転ぶこともできません。
ブレーキを掛ければよいだけの話なのですが、
後ろから気がついた母親たち3人が、
「何してるの?ブレーキ!ブレーキ!」と
慌てふためいて騒いでいます。
その声を聞き、私はさらにパニックに陥ってしまい、
自転車は坂道を下るがままで、どうにもならなくなってしまったのです。
目の前には、自動車が猛スピードで走っています。
私は幼いながらも、これはもう助からないのだと、死を覚悟しました。
そして、そのまま環状8号線に突っ込みそうになり、
もうダメだ!と想ったそのときです。
一瞬、周囲が透明な空間に変化し、
上下左右、天地に、壁も床も何もない状態となりました。
それはまるで、大きな円形のバルーンに包まれたようでした。
淡いピンク色だったように記憶しております。
その状態が2-3秒間ほど続いたでしょうか。
次の瞬間、道路わきのガードレールに沿うようにして、
自転車に乗ったまま、横付けになっておりました。
しばらくしてから、血相を変えた母親たちが、
「大丈夫なの??」と駆け寄ってきましたが、
私は、どこも何ともなかったのです。
まだほとんど知識もない年頃でしたが、
何か目に見えないものに助けられたということは、
ハッキリとわかりました。
スピリチュアル・ガイドたちも、さぞかし、
冷や冷やものであったことでしょう…
私のこのような体験は極端であるかもしれませんが、
ライトワーカーである使命を背負って、
意気揚々と、この3次元領域に転生してきた人たちは、
多かれ少なかれ、危機一髪のところから救われたり、
難を避けることが出来た、という体験、経験をされていることでしょう。
ライトワーカーの使命は重大です。
肉体を持って物質界に降りてきた天使としての役割があるからです。
そのライトワーカーを、スピリチュアル・ガイドたちも、
必死の覚悟でお守りしています。
誰かに助けを請うという行為は、
勇気がいることかもしれません。
ましてや、そこに居るのかどうかもわからない、
目に見えない存在たちに助けを求めるなど、想いも及ばないかもしれません。
ですが、彼ら彼女らに助けを求めることは恥ずかしいことではありません。
あなたから助けを求めなければ、
彼ら彼女らは助けたくても、助けることが出来ないのです。
あなたの方から要請があってから、
初めて、助けや支援を送ることができます。
これは、宇宙の法則のひとつです。
彼ら彼女ら、スピリチュアル・ガイドたちは、
あなたを助け、支援し、サポートするために存在しています。
それは、あなたがこの世界に生まれてくるために、
共に交わしてきた約束事であり、無償の愛の契約です。
あなたは、決して、ひとりで生きている者ではありません。
ひとりで生きていると、想ってはなりません。
人の人生とは、スピリチュアル・ガイドたちとの共同作業です。
あなたと、スピリチュアル・ガイドたちとは、永遠の愛しき友達です。
目に見える友達も、目に見えない友達も、
大切にしてください。
彼ら彼女らは、特に天使たちは、
いつでもそばにいて、声を掛けてくれるのを待っています。
絶えず、微笑みながら。