何処かでお会いしませんでしたか?
わたしのことはもう、忘れてしまったのですね。
2000年という時間は長過ぎましたか?
わたしはといえば、あなたのことを、
ひとときも忘れたことなどはありません。
わたしはいつも、あなたを見守っていました。
あなたを見つめる、鉱物、植物、動物、人々の目を通して。
あなたにわざと気づかせるために、
あえて、あなたに気づかせないようにするために、
ありとあらゆる方法を取って、
“わたしはここにいる”ということを、
あなたにお知らせして来ました。
わたしのことはもう、覚えていないのですね。
それでもわたしは構いません。
“あなたがそこにいる”ことを、
わたしは安心していつも見つめています。
あなたが住む世界で太陽が2つ同時に昇るとき、
わたしたちの再会が近いことを知らせるサインとなります。
そのとき、あなたはあなたらしく、
本当の自分を生きていてほしい。
そうでなければ、わたしたちの再会は、
また再び、遠のいていってしまうかもしれません。
どうか、あなた自身を輝かせてください。
あなたは輝きの存在となり、
今後、宇宙の何処へ行っても、
あなたはかつて、この地球という星に居て、
大きな偉業を成し遂げてきたのだと、
賞賛の的となります。
その輝きに、誰もがあなたを称えるでしょう。
わたしのことを覚えていますか?
そして、あなたが誰なのかを、思い出して。
キリスト意識 より