Tenma channel

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お彼岸の特別稿 郷里の群馬であったお話し 7  ツインレイ

勾玉



ツインレイというには必ずありますが、スピリチュアル商売が利用していまして、「あなたと誰さんは、ツインレイです」とか言われてその気になって、当時の高校生の同級生でくっついて離婚騒動になったのFacebookが出だしたから何軒もありました。
私に相談持ち込まれた数は3件以上。
(´・ω・`)知らんがな
 なんでこんなにあっけなく騙されていくのかなあと。
ツインレイの鑑定料5万円とか。
みなみな魔の僕でございます。
しかし、ツインレイというのは確かにあって、ツインレイで会ったとしても、それがどこで会うかもわからない。学校だったかも知れないし、職場だったかもしれないし、ふとした偶然で会った人かも知れない。
それはツインレイだから夫婦になるということではないのです。
私は中学の頃にGFだったのが早熟だったか、マセた子だったかわかりませんが、GFというより女の子のが当時は精神年齢が上ですから、私がとっつかまってその辺のことを神道的に一緒に研究してた同僚感が大きいんですよね。
恋愛ムードになって、漫画みたいな学園ドラマみたいなのはありません。
中学から大学まで付き合ってましたが、大学になると20歳の時に再会したのですけど、居酒屋で会ったらなんか基本的に質素な感じは残っているものの、バブリーなお姉ちゃんになっていました。それはそれで良いのじゃないかと思いますが、化粧するとやっぱ目立つ子ですね。彼女の大学ではほっておかれなかったでしょうから、彼氏いるのか?ということは野暮なので訊きません。
居酒屋で待ち合わせして、というか安くあげるために従兄弟のやってる焼き鳥屋です。
高校卒業してバラ売りになって東京の大学と地方の田舎大学に別れましたので、一応20歳になったら成人式に帰れないといけないからその時とは計画してたのですけどね。
「あれ、ミチノリやけに垢抜けたな!まるで大学生じゃないか」
と、彼女は先に言った。
(´・ω・`)大学生だからな。しかし、2年は会ってなかったなが○なえは相変わらずだな。まあ高校のころからもう大人びたところがあるから変わらない感じ。高校5年生ぐらいな雰囲気」
お互い譲り合いで、決めないから気が付くと2年も経つ。
彼女もアパートに電話ないし、私もないから年賀状しかこなかったので会ってない。
「それは褒めてるのか?」
「さあ、そのまんまを率直に言ってみた」
「そっちの大学はどうだ?」と彼女がまた先に言った。
「専攻は当たったが、とにかくレベルが低すぎる。失敗したと入学して3日で思った」
「あはは バカだな、だから中学の頃からちゃんとあたしが受験勉強しろって言ってただろ」
「普段の成績が良くして推薦狙いをした。私が受験勉強しないのは、競争自体が好きじゃない。これはこれで良かったんだが。うちの家計で東京の大学には無理だからな」
「そうあきらめるな、どこの大学だって同じだよ。勉強するかしないかだからね」
それでお互いの状況を小一時間話したら・・
「地方の大学も面白いじゃないか!あたしもそれでいけばよかったかな」
と私の状況を話たら楽しそうに言う。
「(゚д゚)ハァ? 」
「あたしも県立女子は考えたことあるんだ」
「(゚д゚)なんだ、そこだったらうちと目と鼻の先で、そこでうちの大学でわからないことは訊いてたりするが」そこに彼女がいるとか言わないでとぼける。
「いずれにしても、今から考えても遅い」
「私にしたら東京の大学に行くのが理想だったのだけど」
「いや、その選択で間違いなかったかも知れないよ。あたしのところよりずっと自由な感じ」
(゚д゚)その時に妙な感じがして、彼女がその選択をしなかったから、今の彼女が現れたのか、みたいな感じがした。今でいうパラレルワールドのこと。それは、それぞれ別のはずの二人が、全く同じ単語を使うキーワードを出してくる。
普通の大学生のカップルはどうだか知らないが、私の追求している神道的な理論と経験は男だけだとダメなんですよね。
雛形を考える
それで、その時の彼女と、○なえと付き合い方と会話とかあまり変わらない高校5年生なのだけど、○なえがそのまま県立女子だったら、改めて彼女を作らずつまり新しくペアを組まなくても更新するだけで済んだじゃないか、みたいな感覚があった。
ビール飲みながら、どっちの方が良かったのかなあと当然思う。
だが、魂の学び合いの時期というのがあって、お互いの学ぶ期間が終わったら去っていき、また新しい学びのために誰かが、現れるというのがある。
人間が考えるルールではいかない。
だからツインレイは一人だということはないのです。
それもその時にツインレイだとは認識できないほうがずっと多いようで。それは魂の成長のため。恋愛の為じゃないので。
そんなことを考えていたら沈黙してるのかと思われたが。
「おい、もう酔ったのか?」と○なえに訊かれる。
「(゚д゚)ん、あそうだな酔ったかも。うん、酔ってる」
「嘘つけ、ミチノリのウソっていうのは白々しいのでわかりやすい」
「長い付き合いだからな。しかし中学の時に○なえが隣の席になったのは本当に良かった。君と会えて本当に良かった。だからここまでこれたんだなあと。思ったんだ。宇宙の流れみたいなだな」心の声かもしれない
「・・・・・そんなことは口に出して言わないで。泣きそうになっちゃう」
空気を変えた。
「実験で初めてキスしてみた時とかあったな? 女子高は怖いよね。実験でするものなのかと思った」
「バーカ」
そういえば彼女の涙を見たことはあまりない。
松田聖子赤いスイートピーを歌っていて、カラオケで歌っていて何故か涙したのは高校の頃一度みたことがある。へんなやつだ   笑 
学びあったソウルの別れみたいのを二人とも感じたんでしょうねえ。。最も多感な時期に○なえが隣にいつもいて魂のもう片方側 もう一人の自分、分相応。
それから○なえには会っていない。
もう沼田には帰ることなかったし。